三日坊主にありがちな3つの落とし穴
三日坊主...この言葉を聞いて思わず反応せずにいられない人は多いと思います。
元旦に意気込んで日記を買ったにもかかわらず、1週間もしないうちに書かなくなった、とか。目標を立てたのはいいけど、全然取り組んでいない、ましては目標そのものを忘れてしまった、とか。
今回はそういう人にありがちなことをまとめました。
なぜ目標が達成できないのか
ではそもそもなぜ目標が達成できないのでしょうか、経験上多くは次の3つのケースがあてはまります
1.目標を忘れてしまう
一見当たり前のように思えますが、とても多いです。
元旦のころは休暇で時間もありますが、普段の生活に戻ると
「今日は仕事で疲れたから」とか「忙しいから今日はいいや」
とかいってやらなくなる、そうしているうちにまたやらないのが当たり前だったいつもの日常、に戻ってしまいます。
2.目標が曖昧すぎる
「充実な一年にする!」とか「やりがいを見つける!」「ダイエットする!」といった類の目標ですね。
別にこういった目標を立てることは個人的にすごいな、とは思うのですが、これには重大な落とし穴があります。それは...
具体的に何をする(行動する)かが具体的でない
ということです。
例えば「○○kgダイエットするぞ!」といった目標を立てた場合
実際に痩せるには摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすればいいのですが、それにはいろいろな手段があります。そのため、目標を達成するための行動がブレてしまいます。そうすると、先ほど述べたように、日常の忙しさにいつの間にか忘れてしまいます。
3.先を考えてしまいがち
特に何か新しいことに取り組むときに起こりがちです。
なにか新しい目標に取り組もうとすると、必ずと言っていいほど、これまでの生活で慣れていないような行動をする必要があります。
例えばダイエットの例でいうなら、筋トレを始めたり、食事に気を使ったり...
こういうのって最初はやはりストレスになるんですよね。慣れきった生活習慣や食事を変えるわけですから。4月の新生活の時期なんかもいい例です。そういった慣れない行動をするにはとてもストレスがかかります。
そして、やり始めた最初はなかなか成果に結びつかないんですよね。
よくよく考えてみれば当然です。これまで一切触れてこなかったものをほんの数日で成果がでるってことはほとんどありません。
私自身、第二外国語でフランス語を選択したのですが本当に苦労しました。
英語と違い単語に性別が存在し、動詞も8つ変化があって、それぞれパターンがある活用と全く特殊な活用をするもの、時制も豊富にある、本当にパニックでした。
本気で勉強したのですが、最初のテストでは...なんとクラスでビリでした。
こういうような状況で先のことを考えると
「本当にできるのかな...」「俺って向いてないんじゃ...」
とか思ってしまいがちなんですよね。
先ほど新しいことをやるにはストレスがつきものだという話をしましたが、そういった中でこういった迷いが生じると、体の防衛本能によってストレスから逃れようとまた元に戻ってしまうんです。
では、どうすればいい?
では、三日坊主になってしまいがちな人はどうすればいいでしょうか。
..それは次回の記事にまわします。
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