モチベーションが湧かない...という人へ
こんにちは、4月になり、キャンパスに溢れる新入生を見て、なんだかワクワクしているMicroです。
図書館にもさっそく教科書を購入して勉強している新入生をちらほら見かけました。
何事も、最初は「やるぞ!」と意気込んだものの、時間が経つにつれてだんだんモチベーションが下がってしまう。
そんな悩みを解決するアイディアをご紹介します。
モチベーション=感情との闘い
そもそもモチベーションを必要とするときっていつでしょう。
例えば
「この課題やらなきゃ...ああでも眠いな、いやだな...」
とか
「ああ仕事やらなきゃ..でもやる気が起きないな...」
といった、なにかやるべき行動があるものの、気持ちが乗らないときですよね。
つまり、面倒だとか、やる気が起きない、といった感情を乗り越えようとしてモチベーションというエネルギーを使っている、ということになります。
何か行動をしようとすると、時々感情的にやりたくないという壁にぶち当たり、その壁を乗り越えるために、モチベーションという余計なエネルギーを使っている、ということになります。
行動それ自体ではなく、行動に移すこと自体にエネルギーを使っているから、結局しんどくなって続かなくなるんですよね。
そもそもモチベーションって必要?
ではそもそもモチベーションって必要なんでしょうか?
「何言ってんだ!モチベーションがなかったら行動できないだろ!」
という声が聞こえてくるかもしれません。
はたして本当にそうですか?
例えば食事
「なんか今週モチベーションが湧かないから一切ごはん食べないわ」
という人はいますか?料理する気が起きないって人はいるでしょうが、まさか食べないって人はいないでしょう。栄養不足でへばってしまいます。
睡眠もそうでしょう。見たい番組があるとか、仕事や勉強があるから夜更かしする、という人はいても、モチベーションがわかないから今週は寝ないという経験ありますか?
これらに共通していえるのが、必要性がある行動ということなんですね。
一切食べなかったら僕らは餓死してしまうし、寝ないとなると死ぬまで行かなくとも身体の調子がとても悪くなります。
これは僕の中高時代の話なのですが、当時入っていた水泳部には朝練がありました。
記憶が定かなら週3回あるのですが、高校が遠かったこともあって、朝5時半に家を出る準備をしなければ間に合いませんでした。
朝練がある前日には普通に部活があり、部活から家に帰ると今度は大量の宿題をこなしてクタクタなので、「正直もっと寝たい...」というのが本音でした。
でもほとんど毎回遅刻せずに朝練に行くんですよね。コーチに怒られるところを想像しただけで鳥肌が立って、「モチベーションがわかないから行きません」なんて言えません(笑)
この場合は「コーチに怒られることを回避する」という必要性に基づいているんですよね。
必要性を見出すコツ
強い必要性があれば、モチベーションは不要になるという話をしました。
ではその必要性はどうやって見つければいいでしょうか。ここでアイディアを2つ提案します。
先の姿を想像する
今の行動を続けた先にある未来の自分を想像してみましょう。できるだけ具体的で、理想的な自分の姿を想像します。そうして今やっていることに、理想的な自分になるという目的の実現のための必要性を持たせましょう。
行動しなかった結果失う未来を想像する
行動を続けていった先の自分を想像するだけではだめだという方にはこれがオススメです。どういうことかというと、想像した未来の自分の姿はもう手に入ったものだと思って、行動しないと失ってしまう、というふうに考え方をシフトするんです。
まとめ
さて、今回書いたことをまとめると
- モチベーションに頼ると、感情を乗り越えるのにエネルギーを使い、続けられなくなる。
- その行動に必要性があれば、モチベーションは必要でなくなる。
- 必要性を見出すには、未来に得られる、また失ってしまう姿を想像するといい。
ということです。
僕もブログ更新を再開する必要性ができたので、これをもとに実践してみます。
また目標の立て方などはこちらの記事もどうぞ