スマホアプリWolframAlphaが素晴らしい
数学をやってて
「なんだこの方程式」
ってなったことありませんか?
今回は愛用しているスマホアプリWolframAlphaを紹介します。
WolframAplhaって?
wikipediaにはこう書かれています
Wolfram Alpha(WolframAlphaともWolfram|Alphaとも表記される)はウルフラム・リサーチが開発した質問応答システム。事実についての質問に対して、構造化されたデータを使って計算し、直接答えを返すオンラインサービスである。他の検索エンジンのように、答えを含んでいる可能性のあるドキュメントやウェブページのリストを返すわけではない[3]。このサービスは2009年3月に英国人科学者スティーブン・ウルフラムが発表し、同年5月15日に公開された[1]。
質問応答システム、要するに入力したことを教えてくれる便利なシステムということですね。ここまでだといまいちピンときませんよね。
実際に使ってみよう
では実際に使ってみましょう。高校の数学Ⅲの極限でよく出てくる「sinx/x」を入力すると、次のような結果が出てきます。
このように入力するとグラフ(Plotのところ)だけでなくsinx/x=0となる解(Roots)が同時に出てきます、これはすごい!!他にはなんと微分や積分だってできちゃう。
(家に帰って大学の試験の問題を入力したら、半分の問題がなんと5分で終わりました!)
しかし,WolframAlphaがすごいのは計算だけじゃないんです。
理科も得意!?
なんとWolframAlphaは数学だけじゃなく理科も得意なんです。ためしに「電子(electron)と入力すると」
一瞬にして,電子の質量(Mass),電荷(Electric Charge),粒子の種類(Particle type),量子数(Quantum numbers)が出てきます。他にも「東京の天気」と入力すると。
このように向こう数日間の東京の天気だってでちゃう。本当に質問したことをほとんど返してくれます。Googleがなんでも知ってる先生だとすると、WolframAlphaは教えるのが丁寧な先輩といった感じでしょうか。
社会もいけちゃう!?
ここまで読んでて
「なんだ理系の話かよ、文系の俺にはカンケーネー」
とか思ってません?なんと社会もいけるんです!!
WolframAlphaに「Obama」と入力すると
このように写真と共に様々なデータがでてきます(残念ながら「Abe」は出てきませんでした)
他にも、日本の年間出生数を入力すると
日本の年間出生数だけでなく、世界ランキング、さらに時間経過を表したグラフまで出してくれるんです。本当に至れり尽くせりですよね。
まとめ
このようにWolframAlphaは入力すると、様々なデータを同時に出してくれるすぐれものなんです。
Web上では
このリンクから検索ができます。(これだけできてなんとWeb上は無料です!!)
こちらは360円と有料になりますが、使っていてとても便利です。
量子力学といった物理をやるうえでも、簡単にグラフにできてオススメですよ。